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2014年12月8日(月)
ワークショップ第2回目 《移住作戦そのA 空き家改装計画》
具体的な完成予想図を作り、改修計画を立てることになりました。
今回の家は、まめってぇの古民家改修のモデルルームとなりますが、ただのモデルルームとして放っておくわけにはいきません。そこで、そこに住んでくれる人が必要です。
けれど、最初からモデルルームになると解っている所へ住むということは、そこに住む人のプライベートが無くなってしまいます。そこで・・・
初めから、「プライベートなスペース」と「パブリックなスペース」の両方を作りっていくことが必要となります。
また、『古民家』というフレーズからイメージ出来るものの再現は、移住してくる人にとって憧れであったり、鬼無里に住む人たちにとって懐かしいものであったりするので、「囲炉裏」は、できれば復活させたいね、という方向が決まってきました。
また、住人の希望で、薪などで調理できるツールが欲しいということになりました。
それと、住人がいないときでもパブリックスペースは活用する、というつもりは今のところなくて、住人が在宅中に、パブリックなスペースを公開するということになります(住人不在時でも、移住希望者に見せられる工夫は、まめってぇでしていきます)。ということは、パブリックスペースは住人のものでもあります。プライベートなスペースは住人にとって寝るだけの部屋になりそうです。
<解体前の見取り図>
(茶色で塗られたところは2階に床が存在するところです。斜線の部分は囲炉裏復活のため吹き抜けの予定部分)
それら、2つのことを踏まえた上で、この日に決まったことは、
囲炉裏の部屋はパブリックスペースとして復活。夏は涼しく、冬は寒さも体験してもらう
土間(玄関)もパブリックなスペースとして、机と椅子を置く。またロケットストーブなどキッチンツールを作る。冬でも暖かく過ごせるように工夫をする。(蓄熱素材や、風除室作成など)
キッチンは、住人のスペースとして予定(公開はしない)。パブリックなキッチンは土間で対応
などなど・・・
<改造前の土間>
土間は広いよ。写真の左側にトイレとお風呂。
写真の正面右側がキッチン
<玄関から茶の間を見たところ>
2階については、まだちょっと、やりながら決めていこうと思ってますが、どちらにしてもみんながのぞけるようにしたいな〜と思っています。
さてさて、次回からは解体作業に入ります。
みんなが考えたこと、思ったことを形にする第一歩です!!!
第3回目につづく・・・
《まき》
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