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2014年12月15日(月)

 ワークショップ第3回目 《解体作業体験》
 
頭の中だけで考えていても、なかなか前に進めないので、この日は解体をしてみることにしました。
解体といっても、重機を入れて跡形もなく壊す作業ではなくて、昔の姿に戻す作業です。
石膏ボード、合板、角材など、昔の姿を覆っている物をことごとく外す作業です。
これがまた・・・やればやるほど大変な作業だと気付く参加者と私。

まずは、解体前に、荷物を移動。
休憩するスペースを隣りの部屋に移しました。

この姿も見納めです。
簡単な祝詞をあげて家に挨拶し、いざ。
まずは、畳をあげてみました。

すると、思った以上に立派な床が現れました。
これは、このまま、使えないかな〜と思ってしまうほど。
縁側の近くに何やら発見。
家主からの情報を元にすると、どうも掘り炬燵の跡のようです。
軒先で塩を売っていた時に店番の時寒いからと使っていた掘り炬燵だそうです。

そして、天井をはがしました!!
ほこりがたくさん落ちてきたけど、
立派な土壁が現れましたよ!!(写真は次回に)

土間の作業も同時進行です。
天井の石膏ボードをはがすと、燻された元々の天井が見えてきました。
 
この日は1日かけて作業をしました。
お昼は炊き出し(豚汁)を作り、解体作業をもくもくと続けました〜。
 
第4回目につづく・・・
                                            《まき》

 


 
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