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2014年12月22日(月)
ワークショップ第4回目 《移住作戦そのB まとめ と 解体作業の続き》
先週のワークショップの次の日、鬼無里では大雪が2、3日連続して降り積もり、家の前は
こんな景色になってしまいました。。。
12月にこんなに降り積もるのは珍しいです。この雪のおかげで、作業できる日が限られたり、廃材の置き場が無くなったりしてしまいましたが、3月完成に向けて、頑張りましょう。
さて、今回は、午前中に新しい参加者もいらっしゃったので、今までの説明をしつつ、計画の再確認をいたしました。
この古民家再生が「新しいタイプのものづくり」となることで「仕事づくり」につながること。この家やそのものづくりの中に「鬼無里らしさ」を失わないことが大切だということ。また、まめってぇの理事には、大工も重機も林業も農業もなんでもできちゃうかっこいいおじちゃんが数人いるんだけど、そんな何でもできちゃう人を増やしていかないと日本はダメになっちゃうんじゃないか・・・というお話をしました。
そして、ロケットストーブのお話も少々。
ロケットストーブとは、元来“人道支援”だったんだと、小池さんが教えてくれました。
今回は、ロケットストーブより新しい、
TLUDストーブ(ウッドガスストーブ)を持ってきてくれて、お湯を沸かしてみました。
土間にセット
すごい、火力。
大小様々なサイズや、形のTLUDストーブがあります。
この仕組みは、昔を懐かしむものではなく、最先端なんだそうです。
昔の人は、囲炉裏で火を焚いたり、たき火をしたり、竃で煮炊きしていました。その方法を応用しいかに効率よく燃焼させるか・・・ということなんだと思います。
この家には、ロケットストーブを設置する予定です。
そのワークショップは、次回のお楽しみ!!
そして、お昼をはさんで、午後の部は解体作業の続きです。l
土間にあった廊下も解体。
解体した木材は、適度なサイズにして焚き物にします。
そして、茶の間では、こんな土壁が現れ、屋根(茅葺の裏)もバッチリ見えてきました。
こんな感じ。かっこよすぎる。
土壁も板壁も屋根の裏も。
そして、何十年ぶりかで、囲炉裏に火が入ります。
今回は、TLUDストーブ越しだけど、完成時には、この囲炉裏が復活します。
というわけで、次回のワークショップは、1月19日(月)午前10時から、ロケットストーブの仕組みと作製 です。
第5回目につづく・・・
《まき》
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