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2015年1月26日(月)

 ワークショップ第6回目 《ロケットストーブ を作ってみよう@》
 
さっそく、ロケットストーブを作ってみます。
今回は、この家に実際に設置されるロケットストーブです。
設置場所は、土間と台所の間になります。

材料は、

こんな感じ。
時計型ストーブと、レンガと、ペール缶。
あとは、煙突と、主に土。
実際に、時計型ストーブに、このようにレンガを並べます、と説明していただいている所です。
大まかな説明が終わり、実際の作業へ。
取ったり、

差し込んだり、

切ったり、

叩いたり、

こねたり、

詰めたり、

しました♪♪
見たことのない道具や、見たことあるけど使ったことのない道具の使い方から教えていただき、ちょっとずつ作りました。
 
作り方がわかると、手入れができるし、いざというときには作り直すこともできます。
現代社会では、ほとんどが専門化され、実際に自分の家に大事が起きても、道具もないし直すことができません。それだけ、作りが発達しているし複雑になっています。何より、「○○屋さんに来てもらう」というのが当たり前になっています。
もちろん、それで全然大丈夫な場合の方が多いですが、例えば安定した生活よりも自然に寄り添う生活を選んだ場合、何でもかんでも専門家に来てもらうわけにはいかないので、自分で何とかする「生きる力」のようなものを身に付ける必要があるのだと思うのです。特に過疎化の田舎の山の中ならなおさら。
というか、田舎のおじさんたちは、普通になんでも直せます。
そんなおじさんたち、ごろごろいます。
深く考えたことはなかったけど、
セルフビルドを始めてみると、
なるほど、そいうことなんだな〜と、感じました。
仕事が専門化することで、「私は会社で働きますので、うちの水道管は水道屋さんが直してください」となり、直せる人が、直すように仕事をして収入を得ることができるし、世の中に会社員が増える。
また、田舎のおじさんたちは、なぜか機械(メカ)とか好きな人が多いから、ちょっとしたことなら自分で直してみて、直せるようになると、さらに直し始めて、気が付くといろんなことが出来るようになっています。また、自分の家の中のことをきちんと把握していて人任せにしないという印象があります。「うちの台所のここがどうなってるのかさっぱりわからない」っていうことが少ない気がします。
まあ、そんなことを考えつつ、セルフビルドの部門に突入しました。。。
次回は、ロケットストーブを作り進めます。
                                            《まき》

 


 
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