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2015年2月9日(月)

 ワークショップ第8回目 《大工仕事をしよう@》
 今日のワークショップは、大工仕事です。
壁を立てたり、中間の床の防寒をしたり、天井を補強したり、仕事は沢山あります。
ちなみに、中間とは

この、囲炉裏のある部屋のことです。
この床材の下に、断熱材としてワラ・土を入れたいので、もう1層作ります。
 
・・・その前に、腹ごしらえ。
周りを少し土で覆ったロケットストーブで、
お餅を焼いてみました。

熱の伝わり具合のせいなのか、
とってもおいしく焼けました。
同じ火を使う調理器具、例えば竃と比べると、
餅を焼くことに関しては、ロケットストーブの方が良い具合だと知りました。
下の写真を見てください。
鍋がかかっている場所と、先ほど餅を焼いた場所と、鍋の下にももう1か所火にかける場所があり、このロケットストーブは3ヵ所で調理ができます。

それぞれ、特性があり、違います。
現在の温度、状況を見ながら、調理することになりそうです。
例えば、餅を焼いた所が一番熱くなるので、要するに“強火”になります。
薪所状況にもよりますが、一番下が中火といったところでしょうか。
真ん中は、実はオーブン状になっているので、下のふたを開けると、直火の強火になる事も可能です。でも、火から遠ざかって調理すれば“弱火”です。
家庭にあるガスコンロみたいに、ガスの量を調節して火加減をするのではなく、場所を移動しての火加減が可能です。
 
さらに、奥の壁側は、ご覧のとおり、ヒートベンチになり、お尻側からじわじわ温かくなります♪
大工仕事のレポートをするつもりが・・・ずいぶんロケットストーブの、しかも調理部門のレポートになってしまいましたが、大工仕事も、じわじわ進んでおります!!!
食いしん坊のせいでしょうか、私はどうしても、ロケットストーブの調理器具としての能力の方に興味が行ってしまいます。。。
大工仕事は、ぜひ一緒に来て、体験してもらわない事には、なかなか伝えるのが難しいなと思いました。
また、参加者や仲間と大工仕事を進めるうちに、
「道具を一つ一つ自分で買って手入れするのも大事だけど、場所も時間もなくて、でも、体験してみたい、これからやってみたいと思う人に、道具と場所を貸すことができるスペースがあってもいいんじゃないかな?」と思うようになりました。
材料はもちろん!!!鬼無里の間伐材です!!!(*^^)v
今後、鬼無里に、木工出来るスペースができてしまうかもしれないですよっ!!
ではでは、また来週。
                                            《まき》

 


 
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