遊休農地を利用した まめってぇの畑   

 
 鬼無里にも、休耕田や遊休農地が目立つようになってきました。
そこで、まめってぇ鬼無里では、遊休農地を活用して、ゆる〜く、農作物を育てています。
 
 遊休農地が増えると・・・
 ・鳥獣被害が民家に迫ってきます
 ・見た目が、さびしい。。。活気がない
 ・そのまま荒れていき、鳥獣たちの格好の住処となり、鳥獣が増え、高齢化した農家に打撃を与える
などなど。 
 
 遊休農地の活用で、
遊休農地が減り、さらに、雇用が生まれたりしたら、いいな〜と考えています。
また、まめってぇにとっての大事な収入源にもなりますし、原材料を育てて、商品開発もできたらと考えています〜。
 
参加方法などについて!!
【参加費】無料
【持ち物】帽子や、長靴、手袋、タオル、飲み物なんかは、あった方が良いです。作業に応じては、昼食も持参で。
【その他】作業に参加すると、収穫の季節、収穫物のおすそわけがあります♪
【告 知】まめってぇ鬼無里の会員のみなさまには随時作業内容はお知らせします。HP,チラシ、まめってぇ通信など
 
育てている(いた)植物について
 
えごま(荏胡麻)はゴマの仲間とよく間違われますが一年生のシソ科植物です。
日本ではじゅうねん(東北)、えぐさ(長野)、あぶらえ(岐阜)などと呼ばれ、昔は全国に、今は高冷地を中心に作られています。食べ方もゴマとよく似ていますが、えごまの成分・効能はゴマとは全く違います。えごまにはアルファ・リノレン酸という健康によい油が多く含まれています。
アルファ・リノレン酸とは人間が生きていく上で欠かせない油(必須脂肪酸)の一つであり、生活習慣病または成人病(ガン、動脈硬化、脳こうそくなど)、視力障害、アレルギーなどの病気にも有効なことが最近明らかになってきた脂肪酸です。また体脂肪としてたまりにくいのでダイエットにも効果があるといわれています。
病害虫に強く、比較的作りやすい作物で、とりわけ高冷地に適しています。湿気を好むので乾燥しない土地が最適ですが水はけは良くしないと根腐れをして育ちません。
健康のためには化学薬品を使わないでしぼったえごま油が最適です。しぼりたてのえごま油は、固体脂部分ができてやや不透明となります。
また、えごまは、鳥獣被害にあいにくいのも特徴です。
 
 
 “えごま”の次に私たちが遊休農地で育てようと思ったのは、“だいず”です。
私たちが毎日使っている味噌や油の原材料の自給率は、10%以下と言われています。日本人が毎日のように使っているはずなのに、その原料のほとんどが輸入されているのです。ですから原材料となる大豆やえごまの栽培を遊休農地を利用して育ててみようと思いました。
そもそも、“えごま”も“大豆”も、鬼無里ではどの家庭でも普通に栽培し、味噌や醤油などを作っていたのです。
家庭で調味料も自給自足できたら、それほど安全で豊かなことはありませんよね。
  
 
 麦も、鬼無里では多くの家庭で育てられていました。
また、麦は、土壌改良にとても良い植物だそうです。
 
 

活動一覧

平成25年7月28日  麦 脱穀 
平成25年7月13日  麦 刈り取り 
平成24年10月22日  麦 種まき 
平成24年夏  麦 刈り取り 
平成23年秋  麦 種まき 
平成22年10月23日 えごまの刈り取り
平成22年10月13日  大豆刈り取り 
平成22年 6月26日 第2回えごまくらぶ・だいずくらぶ えごまの定植
平成22年 6月12日 第1回えごまくらぶ・だいずくらぶ 大豆の定植
 



申し込み・お問い合わせ
jimukyoku@mamettee.org
電話 050-3736-6218  FAX 026-256-2101
〒381-4301 長野県長野市鬼無里1657 
担当/吉田


 

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