〜第2回目〜

『きなさのごはん』では、旬でない野菜は無理に食べずに、その季節にある、地元の食材を使って、美味しいごはんを食べよう!ということを広く皆さんに知ってもらうために生まれたイベントです。

第2回目になりました『きなさのごはん』。今回は〜夏のランチ会〜です。

今回も「旬の野菜」にこだわり、さらに、「安心できないものも食べない」というこだわりも追加し、テーマは「添加物」です。

2010年8月21日(土)

参加者は62名(うち、大人のスタッフは13名)でした。

今年の夏はずーーーっと暑かったですが、この日ももれなく暑かったです。。。

会場前にて、「はじまりの会」

 

 

 

 

 

 

 

「収穫」するべく歩いて15分〜20分の畑に向かいます。

さすがの鬼無里も、今年の夏は暑い。でも、日陰はいくらか涼しいです。

さっそく、じゃがいもの収穫。

お次は、ミニトマトのビニールハウスにて、食べ放題!!

今日の料理に入れる分も忘れずに収穫してきました。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきたら早速調理開始です。今日のメニューは「夏野菜のカレー」

「重ね煮」という手法で、お野菜の旨みを引き出します。

同じ種類の野菜を順番に重ねていきます。

そして、今回は「添加物」を一切入れないので、「カレールウ」も使いません!!

あめ色に炒めた玉ねぎと4種類のスパイスで、カレーのベースを作ります。

それがこれ↑(上の写真)

この時点で、「辛味」は入れていないので、野菜とこのベースだけだったら

甘口カレーになります。幼児からお子さんでも、食べられますよ。

ちなみに、離乳食は「重ね煮」の段階で取り分けておけばOKです。

 

 

 

 

 

 

 

重ね煮した野菜とカレーのベースを合わせて、夏野菜のカレーの完成!!

これは、かまどで炊いた玄米2升(20合)

このほかにも、白米2升をかまどで炊いておきましたが、

すっかり 空っぽになってしまいました。。。♪

お皿に盛り付けて「いただきま〜す。」

(・・・食べるのに夢中で、写真を撮り忘れてしまいました・・・。

辛味となる「とうがらし」はトッピングとして。自分の好きな辛さに調節できます!)

 

ごはんの後は、恒例の「ごはんのおはなし」

今回は、管理栄養士さんを中心に、フリートークの形にしました。

「どんな添加物を知ってますか?」という問いに、

あれこれ思い浮かぶ人、「え?添加物って何?」と思う人、いろんな人のお話が聞けました。

 

 

 

 

 

 

 

デザートに、「黒米入り 甘酒のシャーベット」を作りました。

甘酒は、昔は夏ばて防止に飲んでいたことを知り、食べやすいシャーベットにしてみました。お砂糖も入っていないので、お子さんのおやつにも最適ですね。

飲み物は、玄米をフライパンで煎って作った「玄米コーヒー」

これも余計なものは一切入っていないので安心な飲み物です。

ごはんも、おやつも飲み物も、安心なだけじゃなくもちろん美味しいんですよ!!

 

「ごはんのおはなし」を聞いて、人それぞれ、自分に合った方法で試してほしいと思っています。そして、今回食べた『きなさのごはん』を思い出して、「ないものはたべない」ことが、おいしくて安心できるということを知ってもらいました。

今回は、収穫にしても、調理にしても、お勉強会にしても「参加型」を目指しました。

どうやったら参加した皆さんの心に届くのか・・・まだまだ模索中ですが、いろいろ試していきたいと思います!!

参加してくださった皆様。本当にありがとうございました。スタッフ一同深く感謝しております。

そして、次回は〜秋のランチ会〜。

実りの秋。どんな食材を使おうか・・・。何を食べようか・・・今から楽しみです。

 

 

 ・・・ないものはたべない・・・ 旬で「ないものはたべない」 安心で「ないものはたべない」

山々に囲まれた谷あいの「村」、鬼無里。

そこでは、いくつもの季節があり、旬がはっきりしています。

『きなさのごはん』では季節ごとに今ある旬菜を活かしてつくる

(ない野菜はあえて使わない)食事を提案していきます。

旬の食材をふんだんに使ったごはんを食べながら、

日々の「ごはん」について、ちょっとみんなで考えてみませんか?

今回のメニューは“カレールー”を使わない夏野菜カレーです。

みんなで近くの畑に行って収穫した野菜を使って野外で料理。

スパイスだけで基本の味を作り、「辛味」を後から少しずつ入れていくので、

離乳食・幼児食も大人と同じ1つのなべで作れます。

そして、今回もご飯はかまどで炊き上げます。

食後は栄養士を交えた本音のフリートーク。今回のテーマは“添加物”です。

平成22年8月21日(土)

会場:大日方聰夫宅(萩之峯)

am10:00すたーと

申し込み 先着25組様まで

ランチ料金

大人:1,000円 小中学生:700円 保育園児:300円 以下無料 

    スケジュール

9:30 鬼無里支所駐車場に集合

10:30 畑に到着・収穫

   (畑まで15〜20分歩きます)

11:30 カレー作り

12:15 いただきます。

12:50 ごちそうさまでした。

13:00 ごはんのおはなし

〜スタッフも含めてフリートーク〜

14:30 旬の野菜市(鬼無里産)

今回使ったスパイスもありますよ。

  (鬼無里産ではありません)

《終了予定時刻》15:00

 

※ 雨が降ったら、いろり(室内)で料理します。収穫は希望者とスタッフで。

※ 野菜を入れる袋・かごなどを各自ご用意ください。

※ am9:30に鬼無里支所に集合!

(会場駐車場の都合で、乗り合わせをお願いすることがございます。ご了承ください。)

募集のちらし(PDF)はこちら。




申し込み・お問い合わせ
jimukyoku@mamettee.org
電話 050-3736-6218  FAX 026-256-2101
〒381-4301 長野県長野市鬼無里1657 
担当/古畑
FAX申込書はこちら (PDF) ダウンロードしてお使いください。

 

 

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