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*** あるものを食べる *** 

『きなさのごはん』では、鬼無里のその季節にある食材を工夫し食べます。

素材から時間をかけて作られた手作り調味料や、旬菜を活かす
(ない野菜はあえて使わない)食事を提案していきます。

シンプルな本物の味を、目で、鼻で、口で、手で感じながら「いただきまーーす」


の食材をふんだんに使ったごはんを食べながら、
日々の「ごはん」について、ちょっとみんなで考えてみませんか?

そして、『きなさのごはん』で感じたことを、あなたの日常に取り入れてみませんか? 

 
 

2015年7月18日(土)

 第14回目の『きなさのごはん』を開催しました。
今回は、野池道子さんをお迎えして
『きなさのごはん』から沖縄に想いを馳せる 会をしました。
野池さんは沖縄で生まれ育ち、現在は長野市にお住まいです。
農業・子育ての傍ら「絵本の会」「おはなし畑」「ぬちぐすい(命の薬)の会」を主催。そんななか、沖縄県東村高江地区でオスプレイ発着基地建設に反対する住民の5年間のドキュメンタリー映画「標的の村」の上映員会に加わったのをきっかけに、沖縄の現状を初めて知り、沖縄に拠点を移し、沖縄の今と文化を伝える活動を行っています。
私たちは、そんな野池さんのお話をお聞きしたくて、今回、きなさのごはんにお招きしました。


野池さんの活動「沖縄を感じる会」は、今回で18回目だそうです。
ちなみにきなさのごはんは、14回目です〜。
 

まずはじめに、野池さんのお話を聞きました。
これは、図解をしながら沖縄のわらべうたを歌っている様子です♪
 

次に、紙芝で、琉球王国(沖縄の歴史)を教えてくれました。
 

お昼ごはんに、ヒラヤチーを作りました。
囲炉裏に鉄板を置き、直火で挑戦。
長野で言う「にらせんべい」ですね。鬼無里で言うと「うすやき」
(あれ?反対だっけ?鬼無里がにらせんべい?)
ヒラヤチーには野菜は入らないそうなのですが、
今日は入れてみました。
 

本日の献立は
・ヒラヤチー
・かちゅー湯
・ジーマミ豆腐
・なすのうすやき
・ズッキーニステーキ
・もずく酢
・浅漬け各種
です。
かちゅー湯は、鰹節にお湯を入れて、お好みしょうゆをたらしたものです。
素朴な味わい。
地元の人によると、「風邪ひいたときに作ってもらった」とか〜。
 

この後、野池さんが持ってきてくれたパイナップルに、
大人も子供もテンションが上がってしまいました!!!
一気に南国気分です。
大事なことを書き忘れていました。
ヒラヤチーの小麦粉は、野池さんの夫であり「たあくらたあ」の編集長の野池さんが栽培した幻の“伊賀筑後オレゴン”です。
以前も、きなさのごはんでうどん作りをしてそのモチモチ感と歯ごたえは実証済みなのですが、今回のヒラヤチーにも、バッチリ。
 
沖縄の昔の話はとても興味深く、
方言も含めとても面白かったです。
沖縄の現在の話は、知らなかったことばかりで、正直ショックでした。
私たちにできることはなんなのか・・・ずっと考えて聞いていました。
私たちに今すぐできることはとても限られていますが、
忘れず、願い、望み、心の中で(もちろん声に出しても)想うことも大事なんじゃないかなという気がしています。
今後も野池さんの活動も、応援しています。
 

カメラに向かって、沖縄のおまじない 葉っぱで作った「サン」を見せてくれている
おちゃめな道子さん。
道子さん、どうもありがとうございました。
道子さん自身もこういった形のコラボは初めてだそうで、きなさのごはんバージョンとして、沖縄の食のお話もたくさんしてくれました。
また、こんなコラボができたら、やりましょうね!!!
では、次回のきなさのごはんもお楽しみに♪
                                            《まき》


vol.14夏のランチ会のチラシはこちら!!

 

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電話 050-3736-6218  FAX 026-256-2101
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担当/古畑
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