〜第8回目〜

 

 ・・・ないものはたべない・・・ 旬で「ないものはたべない」 安心で「ないものはたべない」

山々に囲まれた谷あいの「村」鬼無里。
そこでは、いくつもの季節があり、旬がはっきりしています。
『きなさのごはん』では季節ごとに今ある旬菜を活かしてつくる
(ない野菜はあえて使わない)食事を提案していきます。
旬の食材をふんだんに使ったごはんを食べながら、
日々の「ごはん」について、ちょっとみんなで考えてみませんか?

 

2012年2月11日(土)

年末には、鬼無里のどこのお宅でもあたりまえだった正月準備の「お餅つき」

家族総出で、親戚も近所も集まっての年中行事でした。

「必要だから餅をつく」そんな当たり前の風景をきなさのごはんでも、当たり前に再現しよう!!ということで、今回は お餅つきをしました。

おかげさまで、今回も快晴でした。

こんな日は、家の中より外の方が暖かかったりします。。。

理事長自ら「杵(きね)」を持つ♪♪

つく音が違います!年季が違います!!

 

 

 

 

 

お餅に付ける「きなこ」は、大豆から石うすで挽きます。

この、石うす挽きのきなこ。とっても甘くて、香ばしくて、くせになりそうです!!!

他にも、大根おろしと、えごまとあんこを用意しました。

 

 

 

 

 

写真を撮るのを忘れましたが、「玄米のおもち」も、つきました。

白米を玄米で食べるのと同じ要領で、もち米を玄米のまま蒸してつく、「玄米餅」

これまた、おいしい!!

どうやら、買うと高級品らしいですよ。

毎年2〜3臼つく男性も悲鳴を上げるほど玄米餅は、つくのが大変だそうです。

“のす”のも大変でした。

味も大変良いので、すぐに完食してしまいましたよ。

さてさて、今回は、「昔の景色を再現したい」ということでしたが、いかがだったでしょうか。子どもがいて、大人がいて、年寄りがいて・・・。何かしようというときには、皆が集まり皆で協力する。自分のできる仕事を探し、できないことは力を借りる。

1人だったらできないことも、協力したらできるんだよ。そのかわり、私のできることなら協力するからね♪

そんなことを「当たり前」にできる田舎の風景を絶やすことなく残していけたら・・・と切に願う1日となりました。

《まき》

冬のランチ会のチラシはこちら!!

 

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